ここ1週間は毎冬恒例の感染性胃腸炎にかかったり、就職先の研修で大阪に行ったりでちょっとバタバタでした。
さて、今回はタイトルにもあるようにアシスタントとして漫画のお手伝いをさせていただいたこと。
僕は大学で漫研的なサークルに一応所属しています。(全然顔を出さなくなってしまいましたが・・。)
漫研とはいえ、絵描くのが好きで入った人もいれば、アニメやマンガの話が出来る人を探すために入った人もいますし、色々な人が集まってます。かくいう僕ももともと兼部のつもりで入ってたんですけどね。
しかしまあ本当に力を入れて漫画を描き、商業で仕事をしている方もいるわけで、今回はそのツテで仕事場のちょっとしたお手伝いをさせて頂くこととなりました。実は先週も1度そこに行っており、今日は2回目のお手伝いになりました。
僕はデジタルのトーン貼りが基本的な仕事ですが、使用ソフトはなんとクリップスタジオ。
どうやらコミスタってもうサービスが終了してるらしいですね・・。クリスタが今では漫画の新しいソフトとしては先端をいってるのだとか。そもそもクリスタって漫画描くためのソフトだと思ってませんでしたからね、僕。
それはさておき、クリスタなかなか使いやすいです。どことなく操作感がSAIに似てる気がします。
一日に1ページのお手伝いではありますが、やはり自分がやってるのとは比較にならないくらい、1コマ1コマ、自分にとっては些細でしかないことでもその演出や仕上げ方にこだわりを持って仕事をしているといいますか・・・とにかくそんな印象を受けました。モアレないようなトーンの置き方など知識として教えてもらったことも多々ありますが、やっぱ自分がどれだけ妥協しないで納得いくものを仕上げるか、みたいな姿勢はとても簡単に真似できるものではないなと思いました。とにかく自分の場合は何かしらの作品(絵でも音楽でも)を仕上げる機会を自分に多く与えることでそういった心構えに持っていける瞬間を作っていくしかないな、とも感じました。お金にはならなくてもですね・・。
周りの絵描きさんでもお金を貰って漫画をお仕事として描いてる方がいます。やはり、なんというか「仕事」なんですよね。仕事である以上、ただ楽しんでやっているのとは違って苦しい思いをすることも多々あると聞きます。それでもしがみついて続けていこうとする姿は何というか、美しいと思います。自分はどういう形でお絵かきとかを続けていこうか・・。
アシスタントは3月にあと一回だけお手伝いに行っておしまいにするつもりでいます。3月の半ばには実家に荷物を全部置いて住んでる所を出なきゃならないので。あとこれからの予定としては21日から月末まで卒業旅行ってか遊びでベトナムとカンボジアに1人旅をすること、それと3月の始めに気になるバンドのライブがあってそのために東京に行くかどうか・・。気が向いたらショタスクに遊び行くかもしれないです。
↓昨日描いたやつ。去年『純粋地獄』だかの同人で描いた子を描き直す。最近は顔ばっか描いてます。